2020-03-18 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
清酒、焼酎、泡盛も含めた日本のお酒は、瑞穂の国の食文化を代表する民族酒でありまして、それぞれの地域の土着の文化を反映する嗜好品でもございます。 ゆえに、歴代の内閣総理大臣が國酒という同じ言葉を色紙に揮毫された貴重なコレクションが存在するほどであります。資料一には、麻生内閣総理大臣時代の達筆も拝見させていただいたその写真を掲載してございます。
清酒、焼酎、泡盛も含めた日本のお酒は、瑞穂の国の食文化を代表する民族酒でありまして、それぞれの地域の土着の文化を反映する嗜好品でもございます。 ゆえに、歴代の内閣総理大臣が國酒という同じ言葉を色紙に揮毫された貴重なコレクションが存在するほどであります。資料一には、麻生内閣総理大臣時代の達筆も拝見させていただいたその写真を掲載してございます。
したがいまして、酒税法の改定に当たりましては、明治以来国家財政に貢献してまいりました酒類業界や国民一般への影響、特に、言うなれば日本のふるさと文化を伝承します清酒やしょうちゅうのような民族酒につきまして十分御配慮の上、慎重に御対応いただきたいと切願する次第であります。これは要望にとどめます。 次に、決算の内容に入ります。 租税に関する会計検査について質問させていただきます。
三、清酒が伝統ある民族酒であることにかんがみ、清酒製造業、とくに中小製造業に対し、原料米価格の安定を含め、指導・育成に努めるとともに、その基本的振興。対策について引き続き検討すること。 四、物品税の基本的性格及び最近における消費の実態等を踏まえ、課税範囲、税率のバランス等に配意し、その課税のあり方についてさらに検討すること。
例えば日本酒、民族酒だと。確かにかつてそうであったでしょう。しかし今は交流が非常に深まってきまして、そういう特性が薄れてきております。第一、外国から入ってくる粗製アルコールを蒸留して三倍増酒にしたのがこれが国酒と言えるだろうか。
まず第一点の原料米の問題でございまして、先ほども意見で申し上げましたように、私ども日本酒は伝統ある民族酒であるというふうに考えておりまして、その原料はあくまでも国内産米でということは私どもの悲願でございます。ただ、その場合に、今の原料米の価格はどう考えても国際価格に比べて非常に高い。
清酒というのは、先ほど申し上げましたように、本来の清酒というものは、国民酒として、民族の伝統のある民族酒として世界に誇るべきものであるし、また消費者の方々が清酒に対する愛情といいますか、愛着といいますか、清酒は一体どうしたのか、もっとがんばらにゃだめじゃないかという声なき声といいますか、そういう温かい御配慮というのが国民の各界各層の中にあることは、私は間違いないと思っておりますし、先生が御指摘のように
○政府委員(梅澤節男君) ただいま委員から御指摘をいただいた点でございますが、今回の酒税法の改正に当たりまして、清酒の民族酒としての特殊性に配意して税負担の引き上げについてどういう調整をしたかという点につきまして私から御説明申し上げます。同時に、その背景にございます清酒業界の安定等の問題につきましては、後ほど国税庁の方から考え方を御説明申し上げたいと存じます。
一 清酒が伝統ある民族酒であることにかんがみ、清酒製造業に対し、原料事情の特殊性、業態の特異性に留意しつつ、指導・育成に努めるとともに、その基本的振興対策について引き続き検討すること。 一 今回の酒税の改定が小売価格の不当な値上げにつながらないよう十分に指導するほか、公正な取引を図るため、必要に応じ所要の措置を講ずるように努めること。
「民族酒を守れ」のひと声で、楽々と増税幅圧縮に成功した。これにくらべ、ウイスキーは最近でこそ地場ウイスキー・メーカーも出てきたが、基本的にはサントリー、ニッカの寡占体制であり、担税力が強いこと、選挙地盤として力の弱いことから結果的に冷遇されることになった。」という文章がございました。
前回のこの委員会における酒税を審議した場合の附帯決議の中に、先ほども少し触れておられましたが、「清酒が伝統ある民族酒であることにかんがみ、清酒製造業に対し、原料事情の特殊性、業態の特異性に留意しつつ、指導、育成に努めること。また、中小清酒製造業者の振興のため、引き続き所要の措置を講ずること。」こう言われております。
この前の酒税法の審議でもありましたように、そうなれば地酒とか二級酒とか伝統的な民族酒だって伝統的工芸品に準ずるものですから非課税にしたらいいじゃないかというような論法も出てくるわけでございます。
つまり民族酒であるとかその伝統を受け継ごうというのであれば、国の政策としてそういう個々の政策、またそれをつまり次代につないでいくという、そういう高度の政治的な判断があってしかるべきじゃないでしょうか。そういう意味から、私は清酒、二級、地酒、米、こういうものを考えるべきだと思いますが、どうでしょう。
そのお米からつくっているお酒で、世界にも余り例がないんじゃないかと、そういう意味で私は民族酒だと、こう思っているんです。学問的にはわかりません。
○鈴木和美君 私なぜそれを聞くかというと、皆さん民族酒という言葉をよく使われるんですよ。しかし日本酒だから民族酒であるというような一般的な定義なんですね。私はこれはやっぱりよくないと思うんですよ。発想を転換して、つまり農耕民族文化だから文化が消滅することは大変だと、そういう理解に立たにゃいかぬと思うんですね。いま大臣いみじくもおっしゃいましたが、やっぱり私も民族酒、国民酒だと思ってるんですよ。
それをまたマスプロ式の経済合理性だけを追求していけば、せっかくこの地酒というものがこう——いわゆる民族酒というのに私は賛成です。そういう意味からした場合に、大変問題があるなと思うんですが、その辺の御見解いかがでしょうか。
しかし私は、清酒というものを語るときに、やっぱり民族酒、国民酒と言っていいと思うんですよ。もっと自信を持って言うたらいいと思うんですよ、それは何といってもカビでアルコールつくる日本独得のやっぱり製法なんですから。そういう意味ではもっと大胆に述べていいと思うんですね。
しかしながら、清酒業界の経営というのは先ほども御質問ございましたけれども、大変経営状態というのは相当数の企業が赤字状態にあるのではないか、また不安定ではないかということでございまして、民族酒たる清酒の製造業者の経営の安定のために国税庁、大蔵省これまでその保護育成についていろいろ対策を講じてきたわけですけれども、大体これまで国税庁はこの民族酒たる清酒の製造業者に対してどのような育成策、保護策を講じてきたか
一 清酒が伝統ある民族酒であることにかんがみ、清酒製造業に対し、原料事情の特殊性、業態の特異性に留意しつつ、指導、育成に努めること。また、中小清酒製造業者の振興のため、引き続き所要の措置を講ずること。 一 今回の酒税の改正が小売価格の不当な値上げにつながらないよう十分に指導すること。 以上であります。 何とぞ御賛成くださいますようお願い申し上げます。(拍手)
御存じのように灘の生一本なんというのはえらく伝統が今日までありまして、あの夙川の、西宮のああいうものの燐酸系の多い鉱物質、そういうものが非常にいいとか、六甲山から流れ出てきたものがいいとか、あるいは海岸の塩分が若干あるものがいいとか等々、大変水に対して——酒をつくる場合米と水、そういうものを中心にして今日までやってこられたと思うのでありますが、そこが民族酒として主軸をなしていると思うのでありますが、
民族酒という御指摘でございまして、清酒につきましてはやはり日本古来の致酔性飲料でございまして文化生活を支える大事な食品でございますので、その酒類の内容は概観いたしますと、先生御存じのように多種多様に分かれております。
おっしゃるように、民族酒と申しますか、清酒の問題はやはり企業の問題として、また日本の古来の酒をどう育成するかというやはり産業政策、さらに文化的な伝統ということも踏まえた対策を同時に考えながら、ほかのウイスキー、ビール、その他の伸びのいい酒との関連をどう考えるかで、やはり細かく対策を考えていく必要があると思います。
ところで、清酒製造業については、清酒は伝統ある民族酒であり、またその生産者の大部分が中小企業者で占められているという点において、さらに主食である米を原料としている点において他の酒類業界に見られない特異性が認められるところであります。今回、この法改正を行う機会に、こうした観点に留意して清酒製造業についてより一層十分な指導育成措置が講ぜられることを関係当局に強く要望するものであります。
一 清酒が伝統ある民族酒であることにかんがみ、清酒製造業に対し、原料事情の特殊性、業態の特異性に留意しつつ指導・育成に努めること。 一 清酒原料用の政府管理米の売却に当っては、できる限り新米をあてるように努力すること。 一 酒類の特性に配慮し、正常取引を維持するため、必要に応じ流通等のあり方について行政上及び制度上の措置を講ずるよう努力すること。
こういうのはやっぱり清酒が日本の伝統的な民族酒であるといういろんな理由も入っておりましょうし、ですからひとつ大変に困難なことではありましょうが、どうか主税局長の先ほどの御答弁、それから国税庁の間税部長の前向きの御答弁等をひとつ具現化をして善導をしていただくことを要望いたしまして、御答弁要りません、私の質問を終わります。
○説明員(野明宏至君) 米につきましては、日本の風土に適したものである、それからまた日本酒につきましては、伝統的なわが国の民族酒としての歴史を持っておるわけでございます。
○永末委員 そういうぐあいに日本酒というものは、各種のお祝い、いろいろなところで使われておる、いわばこれは国民酒、民族酒でございますね。 天皇を訪問される外国賓客がございまして、その歓迎のための宴会なるものが宮中で行われる。最初に乾杯というのがございますね。あのお酒は何でしょうか。